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福島いわき市からリポートvol1

長年読み聞かせの活動をされてきて
ご自身もご家族の介護でお忙しいのに
「みんなおなじ空の下で」の活動のボランティアに
申し出てくださったYさんからのリポートです。

車で30分以上も運転して、何度も沿岸に通ってくださいました。




5月11日
いわき市立永崎小学校の校長先生と面会。
3月11日の地震後の大津波で、海に面している小学校は
低学年の図書室を含む1階が壊滅する。
地震後 すぐに先生方と連絡を取りながら生徒たちと洋光台に避難したとか。
幸い生徒の死者行方不明なし。学校は瓦礫と泥だらけ。
校長室には車まで乗り上げたとか。
自衛隊とボランティアに助けられながら 
瓦礫の撤去と泥の片付けのことを語りながら、
校長先生の目から涙が流れる。




5月16日
イシマルと東京から送られてきた6箱の本を永崎小に届ける。
ボランティアの方々が10名ほどが集まり、
少しずつバーコードやブッキングの作業に取り組むようで、
本を手渡すと大変喜び「子供たちのために頑張ります」と、
こちらが嬉しくなった。

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5月18日
植田町錦星幼稚園に2箱の絵本届ける。
東北電力植田火力付近は堤防が跡形もなくなり 
火力発電所の南に位置する鮫川が津波で氾濫し
町中が津波に襲われた。
現在東京の電力不足のため 急ピッチで修復が行われているが、
民家は民家はほとんど復旧ならず。
この日 錦星幼稚園は二つのイベントがあり、
合流できたのは幸いだった。

(Yさんは合流できて幸いとありますが、このパパ’S絵本プロジェクト
を園と交渉して実現してくださったのは他ならないYさんです。
そこに居合わせることができずに残念でした。
田中さんありがとうございました!


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ひとつは、パパ’S絵本プロジェクトの絵本ライブ。
ウクレレ ギター片手にすごい絵本の読み聞かせに
子供たち 大喜び!不思議な風船のおみやげまで。
もうひとつは、自衛隊による支援物資の支給。
子供たちの前で荷物を運び出す自衛隊にみんな拍手!
かっこいいー!との声に 自衛隊もやる気満々。

こんな中、I君という男の子に出会った。
あの地震のとき「まさかこんなに大きな津波がくるとは」
と話すお母さん。I君と小さい妹を連れて坂を駆け上っていく時、
I君は手を引かれながら
自分の家に津波が押し寄せるの見てしまったと。
中には足の不自由なおばあちゃんとおじいちゃんが。

運良くおじいちゃんだけは 自力で脱出したそうな。
帰りに 恥ずかしそうに箱の中からあれこれ悩んで 
妹とI君二人で6冊選んでいった。
引っ越した家は狭いからと言いながらも 
嬉しそうに帰っていく親子に幸あれと思う。
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by minnaonajisora | 2011-06-15 08:29 | いわき市


3・11に東北を襲った大地震。わたしは救援物資以外に必要なものは絵本もあると考え届けました。


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