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本棚支援

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あゆむネットより抜粋

「東日本大震災の被災地に、全国から本当にたくさんの絵本・児童書をお送りいただきました。 被災した子ども達そして大人にとっても本との出会いと本を読む時間は、心を休めるよい手助けになっています。 大切な本をお送りくださった皆様に心より御礼申し上げます。

 この2ヶ月で被災地の状況は変わりました。復旧が進み、学校・保育所・幼稚園などが再開していますが、 送られてきた本の置き場所という問題が出て来ました。多くの本はダンボール箱に入れられたまま並べられ ています。特に被災がひどかった施設では他の学校や施設に間借りしていますので、子ども達は狭い廊下 に並べられているダンボール箱から本を選んで読んでいます。

 そこで、「こどもとあゆむネットワーク」では、本棚を贈るプロジェクトを立ち上げました。」
 あゆむネットHPより。


現地を見てきた杉山亮さんもお話してくださった中で言われたのが
「本はあっても、本棚がない」 でした。

わたし自身、支援で連絡をしてお話を伺うと
「狭い廊下に、児童たちの荷物があり、教材があり、
 本をいただいても置く場所さえない」
とお答えがありました。


あゆむネットの横田やさんともお話しましたが
このダンボール材の本棚は、トライウォール・パックという素材の強化ダンボールです。
トライウォール・パックで検索するとあらゆるHPが出てきますが
世界が認めた基準であり、耐水性にも優れているそうです。

トライウォール・ジャパン

国内ネットワークの中で、北海道・東北地域はたった1社のみ。
今野梱包株式会社様です。
石巻にあります。

被災地での経済循環と、今後処分が必要になったときに
「リサイクルできるもの」と考え、仙台のあゆむネットの横田やさんたちが
考えられた本棚です。

使いやすく、しまいやすく!

作ってくださる方々がコチラ

「ダンボール材?!」 と怪訝にされた方がおられました。
でもその方は通常、被災地との連携がない方でした。
あゆむネットでのお言葉を借りると

『宮城県内の被災地は 29 年分の量の廃棄物に埋め尽くされています。臨時の簡易木製の箱(カラーボックス等)は新たな廃棄物にもなりかねません。 そこで、木製に負けない強度がありながら、たたんでしまうこともでき、最終的には資源としてリサイクルできるダンボール製にこだわりました。』

ここにもあるように、すでに被災地では瓦礫をどう処分するのか
という問題に直面しています。
そこで、丈夫で、たためて、リサイクルできるもの。
にこだわりました。

どの支援内容も1本15000円です。
15000円が一口の支援ではありません。
いくらでも大丈夫です。
15000円たまると本棚として運ばれて行きます。

写真にあるダンボール材の本棚の場合
15000円一度にご寄付いただくと、ご寄付いただいた方の
団体名、社名、個人名を本棚につけて
被災地にお届けします。


あゆむネットの本棚プロジェクト

振込先は 
「本棚プロジェクト」のA・Bのいずれかと口数を記入してお振込ください。
ロゴをお持ちの方は、振込日と口数をいれてayumunet@gmail.comまで

<郵便振替口座>
・口座番号 02220-2-117929
・口座名義 こどもとあゆむネットワーク



<みんなおなじ空の下で 本棚支援実績>

世界の山ちゃん様  10本
四国医療福祉専門学校様 1本
Ho'oponopono(ホオポノポノ)のみなさま1本 


ありがとうございました。
by minnaonajisora | 2011-08-05 10:58 | 本棚支援


3・11に東北を襲った大地震。わたしは救援物資以外に必要なものは絵本もあると考え届けました。


by minnaonajisora