カテゴリ:岩手( 4 )

岩手からのレポート vol4 盛岡市と宮古市

5月6日
4月に一度訪れた盛岡市内の避難所「愛真館」へ。240人が避難しています。
一ヶ月前とほとんど人数は変わっていませんでした。

一ヶ月前に置いて来た本の入れ替えをしてきました。
平日だったので、子どもたちは学校に行っているようで、姿は見られませんでした。
(避難所のある学区の小学校に編入しているそうです)
ひとり、赤ちゃんを連れたお母さんがロビーにいらっしゃったので、お話してきました。
まだ0歳だったので、持参した絵本の箱から、赤ちゃん向けの布でできた絵本をプレゼントしてきました。
支援物資は足りているようですが、赤ちゃんのおもちゃなどは、思うようなものがあまりないようです。布絵本に喜んでいただけて、よかったです。

ここの避難所では本を入れ替え、おりがみの補充をし、他に、送っていただいたあやとりの紐と、あやとりの本を置いてきました。
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遊び方の本があると、いいですよね♪
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by minnaonajisora | 2011-05-06 22:13 | 岩手

岩手からのレポート vol3 盛岡市と宮古市

5月1日
盛岡市にある支援団体「結いっこ」のお伝いで、宮古市へ同行しました。
この日は、福井県からいらっしゃったイラストレーターの方をコーディネイトする役です。訪問した避難所は二箇所。イラストレーターさんが被災地の子どもたちと一緒にお絵かきをする、という活動を手伝う傍ら、現地避難所スタッフよりお話を聞き、絵本の支援の状況を調査してきました。
この日訪問したのは、宮古市の「グリーンピア三陸みやこ」「シーアリーナ」です。
どちらも、大型施設で、周りの避難所もここに統合されたのもあり、大人数です。
絵本の支援が必要だったら届けてこよう、と数箱の絵本を積み向かいました。

まずは「グリーンピア三陸みやこ」。避難されている方は700人ほどとのこと。
敷地内に車で入っていくと、たくさんの仮設住宅を建設しているところでした。
どれくらいの数かなぁ…なるべくたくさんの方が入れるといいけれど。
正面玄関脇には別の支援団体が、テント設営をしていました。帰りに覗きましたが、チョコバナナや、こどもたちの遊べる手作りゲームなどを提供していました。川崎からいらしたそうです。

施設内には早稲田大学の学生さんたちの団体が、災害ボランティアとして大人、こどもたちのお世話をしていました。
子どもたち、とってもなついていて、一緒に遊んでいました。たくさんボランティアが来るだろうけれど、こうやって年の近いお兄さん、お姉さんたちが来てくれるっていいことだなぁと思いました。

本については、もう十分な量がありました。体育館の片側の壁に沿ってずっと、端から端まで赤ちゃんから大人用の本、さらには、参考書、辞書、問題集まで、ずらーっと並んでいました。
プレイコーナーも作ってあって、小さい子用のスペースは、お絵かきや積み木遊びなどができるように、テーブルやマットが準備してあります。
「おとこのこ用」のプレイコーナーは、椅子とテーブルがあって、少年漫画雑誌や、テレビゲームなどもあり、5,6人の子たちがゲームを楽しんでいました。
「おんなのこ用」にもテレビやゲームがあり、3人の子たちがDVDを見ていました。

共有のプレイコーナーに、ゲーム機やDVDまでがあるのにはびっくりでした。
貸し出し用DVDやゲームのソフトをたくさんならべてある棚もありました。

絵本だけでも、200冊くらいはありました。児童書も同様、数百冊。
ここは十分に支援が入っているようだったので、持参した絵本は置かずにきました。


続いて、「シーアリーナ」。避難されている方は110人ほど。
休日だったのと、天気が良かったこもあり、屋内に子どもの姿は2名だけ。
それに、玄関前に作ってある「テントの仮設お風呂」の入浴時間と重なったため、お風呂に入っている子どももいたみたいです。
ここも、玄関を入ってすぐ、ダンボールに入った絵本が8箱ほどありました。他、児童書、大人向けの本など、たくさん並んでいました。
さきほどと同じく、漫画も、DVD貸し出しも、さらに、インターネットを使える共用のパソコンコーナーもありました。
ここも、本の支援は十分なようです。持参した絵本は置かずに帰りました。



このように、各地の避難所は日が経つにつれ、まとめられていっているので、本も避難者と一緒に移動し、十分に在庫がある場所が増えてきました。
大人数の避難所では、本に関しては足りているようです。


5月4日
盛岡市の避難所(沿岸から盛岡市に避難してきている方たち)「こもれびの宿」へ向かいました。電話で伺った感じでは、あまり支援が入っていないようです。
避難人数20人ほど、子どもは5人くらいいるそうです。
赤ちゃんもいるようなので、赤ちゃん向け絵本を含め、2箱。それと、みなさんから送っていただいた折り紙、おえかき帳、しゃぼんだま、おやつを届けました。


続いて、盛岡市より車で30分ほどの紫波町にある避難所「志和公民館」へ。
避難されているのは50人ほど。子どもは赤ちゃん含め5人ほど、とのことでした。
絵本は2箱。そのほか、こもれびの宿を同じく、おもちゃなどを届けました。
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by minnaonajisora | 2011-05-01 22:12 | 岩手

岩手からのレポート vol2 盛岡市と宮古市

岩手県の友人が独自に絵本を届けてくれました。
岩手に送ってくださった方、彼女がちゃんと届けてくれています。

小さいお子さんがいらっしゃるのに、お手伝いの申し出をしてくれました。
いろいろな気持ちがあるなか届けてくれたことに深く感謝です。
えせさん、ありがとう。


*************************




4月9日土曜日14時。
盛岡市つなぎ温泉にある「ホテル愛真館」へ向かいました。
避難人数は200名ほどです。


大きな温泉旅館なので、避難者は館内外で比較的自由に動き回れているように感じました。
ロビーや売店前の廊下、玄関前で子どもたちがかけっこしたり、階段で遊んでいました。
大人も、ロビーのソファーで一休みしていたり、おしゃべりしていたり、
私が想像していたよりは、ゆっくりできているように思いました。

家族ごとに個室に宿泊できることや、サービスもそこそこ行き届いていることで、安心感もあるのかなぁと思いました。やはり衣食住が保証されていることって大きいですよね。

ただ、地元を離れ、盛岡に避難することを決心した胸中は、大変なものだと想像します。

ロビーには、たくさんホワイトボードが設置され、沿岸地区の仮設住宅の応募案内や、各種手当ての案内など、びっしりと、貼られていました。
ここを見たあとに、再びあたりを見回すと、さきほどから歓談していた大人たち、疲れた様子にも見えました。
やはり、現実はかなり大変そうです。



4月10日、日曜日朝、盛岡市内の避難所「ふれあいランド岩手」へ行ってきました。
人数は100名ほど。盛岡市発表の名簿によると、子どもは10人ちょっと。
ここはプールやジムがあるスポーツ施設です。
被災者の方々は、一階の体育館と、二階の和室に分かれて暮らしていました。
部屋までは入れなかったので、様子はわかりませんが、
ロビーホールでは、子どもが数人走り回っていて、大人もソファで休んだり、
情報集めをしていました。
施設の広さにくらべると、人数が少ないので、ゆったりという感じをうけました。

絵本は、1箱持っていきました。
ロビーに置かれたカラーボックスには、漫画や新聞、絵本などいくらかありました。
折り紙やトランプも持参しましたが、すでにおもちゃも集まっているようでした。

そのあと、車に9箱積み、宮古市へ向かいました。
11箇所を回り、うち6箇所に絵本を渡し、 計8箱を届けました。
(約400さつ)


届けられなかった5箇所については、
・前日までに全員がもう少し大きな避難所へ移ったり、帰宅した
・翌日に閉鎖する避難所であるため支援不要
・避難しているのがほぼ全員お年寄り(2箇所)
・すでにたくさん本があるため不要です。


電話が通じないところもあるため、事前に連絡は取らずに、
避難所情報を見て、人数(合計人数しか発表していないので、子どもの人数不明)
と場所の情報をもとに行く場所を決めて、
向かったため、このように、届けられないところも出ました。
私としては、いろいろな避難所の状況もわかったので、
届けられない避難所でも、伺ったことは無駄ではなかったです。


届け先は以下のとおり
 ・山口小学校 
 ・藤原小学校
 ・磯鶏小学校
 ・河南中学校
 ・愛宕小学校
 ・宮古第二中学校


一ヶ月たっているので、既に他からの絵本、雑誌の支援が入っているとこもあり、
たくさん置くのは避難所のスペースを狭めそうで、
気が引けたので、どこも1〜2ケースずつにしました。
避難所係りの市役所職員の方の話し振りからも、
そんなにたくさんはいらない、という感じを受けましたが
どこの避難所係りの方も、絵本の提供を喜んでくださいました。


だいたいの避難所が、子どもが5〜10人くらいという少人数だったのは予想外でした。
もう少し子どもたちが多いのかなぁと思ってたので。
(前日に避難所情報を集めて、各避難所の全体の人数は把握してたけど、
子どもの人数は発表されてないので、実際行ってみたら、割合が思ってたより少なかった)


各ダンボールごとに、赤ちゃんから小学高学年ほどまでの本を
まんべんなく詰めて(ひと箱に30から40冊)
それを車に9ケース積んでいってきました。
「あー、ノンタンだよ♪」「この本、幼稚園にあったんだよ!」
「どんな本あるかなぁ〜♪」「わぁ、ありがとう!」
など、絵本の段ボールを置いたらすぐに、
駆け寄ってきてくれる子達もいて、私も、うれしくなりました。
お母様が、丁寧にお礼をいってくださったところもありうれしかったです。

絵本のほかに、折り紙やらくがき帳、えんぴつ、あやとり、
ねんどなども送ってくださったかたがたくさんいらっしゃったので、
それもいくらか持って歩いて、随時配りました。
折り紙、トランプについては、だいたいの場所にすでに来ていました。
でも「おりがみの本」も一緒に入れてくれた方がいたので、
これは役に立つと思いました。



ある避難所では、きっと初期のものだったのでしょう、
新聞紙をいっぱい切って、箱にいれてあり、
それを折り紙として使っていた形跡がありました。
もっとはやく行ってあげられたらよかったのに、と悔やみました。

盛岡市内の二箇所の避難所については、来月また訪問してみるつもりです。
絵本を入れ替えたり、補充しようかなと思っています。




宮古市内は、一ヶ月たった今でも、
津波のひどさがわかり、言葉が出ない大変な状況でした。
パトカー、消防車、救急車をはじめ、
たくさんの遠方からの県外ナンバーが見られ、
あぁ、各地から応援が来ているんだなぁと、
全国のみなさんのあたたかい気持ちに触れ、うれしく思いました。

そして、みなさんからの絵本のおかげで、子どもたちの笑顔が見られました。
とても、うれしかったです。みなさん、ありがとうございました。
またこれからも、絵本を届けに行きたいと思っています。
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by minnaonajisora | 2011-04-19 03:08 | 岩手

岩手からのレポート vol1

以下は岩手で動いてもらっている友人の報告です。



きょう午後、岩手沿岸の支援に入っている
団体「結いっこ」とコンタクトをとりました。


ちょうど、ボランティアさんたちのミーティングがあるということだったので、
そこにお邪魔して、お話をしてきました。

絵本を送るはなし、喜んで協力していただける、とのこと。
可能ならば、読み聞かせもやりたいねぇと、乗ってくれました。

「結いっこ」花巻本部、北上支部は主に大船渡方面、盛岡支部は宮古方面、
という感じで、エリアを分けて支援しているそうです。
なので、わたしのところで集まった本は、宮古市周辺に届くと思われます。

避難所だけでなく、できれば、地域、集落の、
小さい場所の避難者に力を入れたい、と盛岡支部代表者がおっしゃっていました。
避難所は、行政の支援が入ってますからね。
そういうとこは、だいたい、衣料や食料はもう足りてるようです。

・「結いっこ」花巻、北上は、岩手沿岸の大船渡市、陸前高田市へ支援に出ています。(宮古市よりも甚大な津波被害の地域です。宮城県に近い)
こちらの活動の方が早くから始まったので、いままでにけっこう多くの避難所を回っているようです。

(kodomiruの仙台エリアはその方たちの次ですね)

・あとは、ガソリンと車両不足のため、なかなか物資を運べない、という現状も、載せてもらえたら、と思います。支援物資輸送はもちろん、医療関係の物資や患者搬送にも支障をきたしています。
岩手、宮城など東北内陸部のガソリン不足は深刻です。

**********************
この方を通して岩手の避難所に運びます。

すでに間に合った20数冊は届けることができました。
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by minnaonajisora | 2011-03-28 14:31 | 岩手


3・11に東北を襲った大地震。わたしは救援物資以外に必要なものは絵本もあると考え届けました。


by minnaonajisora

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